〒224-0034 神奈川県横浜市都筑区勝田町1326 番地
お問い合わせ : TEL. 045-350-2933
「弁慶鮨」の方々とのミーティング。「上品で高級感があり、品格ある空間に」というご要望をもとに、ネタをより新鮮に見せる照明はもとより、他店と差別化できる空間を演出することを確認。
復興実現後の店頭にて。営業を本格的に再開できる喜びと、今後の営業展開に対する心構えが、みなさんの明るい表情から読み取れます。店頭設置のメニューも店舗の新鮮さを際立たせています。
地元の素材を十分に生かしたメニューの他、再スタートでは夜間の新しいコースを提供。効果的な店舗照明設計によって実現された、より落ち着いた雰囲気が今後の営業的な飛躍を示唆しています。
■ 設計計画-平面プラン
エリアの特徴
■ 基本コンセプト:
「単なる飲食店ではなく寿司屋」という気持ちが強く、こだわりのある店主様との打ち合わせのなかから、寿司屋ならではの「スタッフの動き」「ネタの美しさ」を演出する点をポイントに設定。落ち着いた雰囲気のなか、地元の新鮮食材を楽しめる空間づくりに傾注しました。
■ ターゲット想定
「三陸の海の幸」を堪能したいと思うすべての人が対象。ミーティングでは、訴求する具体的な年齢層、年齢層ごとに味わっていただきたいネタ、食事中あるいは食後に膨らませてもらいたい感想などを詰めながら、店舗空間を彩る照明デザインのイメージを決めていきました。
■ 照明機器選択:
結果としてLED照明を選択。目的と求める効果によっては白熱灯も使用します。
OG 254 286LD
OL 251 367
XL 501 008P2E
XD 403 347H
XD 403 213H
XD 403 361H
LC 211
OP 035 403LD
Key Point & New Technology
あえて新理論という扱いで関心を高めて読んでもらうのが狙い
「おいしそう」が「買いたい」のサイン
「復興」を灯す店舗照明設計で再生を支える
■ 店舗照明設計のキーポイント
経営者のニーズ導出と成果の実現
経営的視点からの設計提案
照明理論に基づいた論理的施策
お客様のモチベーションを大切にしながらニーズを吸い取ることが重要。そのうえで、各店舗の個性に適合した手法で成果を出すことが求められます。
店舗コンセプト、客層などをもとにした照明デザインの設計。滞在時間や客単価をコントロールする照明力の提示が経営者の関心を喚起します。
店舗売上の向上に確実に結びつく理論武装が不可欠。そこから引き出される論理的で具体的な施策こそ、デザイン設計の成否を分けます。
■ 空間と照度の基礎知識
天井を明るくする
一点透視で中央を明るくする
床を明るくする
天井を明るくすると屋内でも圧迫感がなく、自然の中にいるように感じます。さらに照度を変化させることで印象を大きく変え、照明による演出効果の高い空間を実現します。
トンネル出口に光が射しているような感覚になり、自然に気持ちや体が明るい方向に向かおうとします。人はそこに期待感をもつため、動線をコントロールできるようになります。
足元が明るいことは自然の世界にはなく、照明効果ならではの非日常的な雰囲気になります。高級感、プライベート感が高まり、パーティーなどドラマチックな演出に適しています。
■ 武蔵野電設の施工事例
横浜市の歴史ある常照寺様の本堂ライトアップ計画。RGB投光器を使用し緑色と青色の配色を計算し掛け合わせて、移り込む本堂は、まさに幻想的。ドラマティックな空間を演出。
24時間の太陽の流れを自動で照明の色が変化。一日の流れをきちんと感じ、自然治癒力を高めます。このICUは日本ではもちろん初めてで、世界でも非常に珍しい設備です。
配置は以前のままでLED化をした事例です。昼間はしっかりと自然光を取り入れ明るすぎず暗すぎずカットやカラーリングの際お客様の顔色が綺麗に映り込むように演色性を高めました。
店舗を彩るさまざまな照明。それは、提供する素材を「美味しい」ものに演出します。しかし、もっとマクロな視点で考えると、照明には店舗全体を「買いたい気持ち」が湧き出る空間にしていく力が必要です。それが売上げをコントロールし経営に直結する店舗照明計画です。
武蔵野電設株式会社はそんな照明の力を最大限に引き出し、東日本大震災で甚大な被害を受けた「南三陸町さんさん商店街」(宮城県本吉郡南三陸町)の復興支援に活用。鮨屋「弁慶鮨」など本商店街12店舗の客単価、客層、お薦め商品、コンセプト、予算に沿ったLEDライティングデザインと照明器具を提供しました。
デザインに着手する前に、まずは問診票を作成・配布して各店舗の客単価、客層、お薦め商品、コンセプト、予算などをヒアリング。現地で店舗の方々と直接、お会いしてミーティングを重ね、販売活動を最大化するLEDライティングデザインをご提供することができました。
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照明設計が経営を支援する時代
ITの飛躍的な進化、より効率的なイノベーションが求められるビジネスシーン。こうした現代の環境のなかで、照明デザインも大きく発展しています。
たとえば店舗の照明では、照度を変化させることで顧客の動線をコントロールでき、売上向上に結びつけることまで可能になっています。また、オフィスでは時間ごとに照度を自然界に合わせて変化させることで、社員の効率を向上させる取り組みも行われています。まさに、照明設計が経営を支援する力を発揮する時代といえるでしょう。
武蔵野電設の取り組み
(1)経営者のニーズ導出と成果の実現
(2)経営的視点からの設計提案
(3)照明理論に裏付けされた論理的施策
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武蔵野電設は、今年(2017年)で創業43年を迎えます。総合電気・通信の設計施工会社として培ってきた技術力、そして経験を基盤として実績を重ねてきました。さらに、照明が人体と心理に与える好影響に注目。店舗に限らず、事務所内の作業効率化や安全性の向上、最終的には経営を支える空間として新たな試みを開始しております。
詳細な資料もございますので、お問い合わせください。
武蔵野電設株式会社
http://www.musashino-d.co.jp/
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